突然ですが…「自分の弱みや欠点」はたくさん見つかるけど、「自分の強み」って自分では気づかない・上手く説明出来ないことが多くないですか?
私などは自己肯定感が低く、「こんな私に良いところがあるのだろうか?」と欠点ばかりに注目してしまう正確なもので、「強みを見つける」というのがとても苦手です。
それで、面接がとても苦手なのかもしれません…。
自分の強みを知ることは、満足度の高いキャリアを築くために不可欠です。しかし、自分の強みを見つけることは容易なことではありません。ここでは、自己分析を通じて自分の強みを見つけるためのステップを紹介します。
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1. 過去の成功体験を振り返る
自分が成功を収めた経験や状況を振り返ることで、自分の強みや得意分野を見つける手助けになります。成功体験でどのようなスキルや特性が活かされたのかを考えましょう。
これまで、学校や仕事でどんなことで頼られてきたか、どんな実績を積み上げてきたかを振り返ってみることで、自分の長所がどのように活かされてきたか気づくことが出来るでしょう。
2. 周囲のフィードバックを受ける
身近な人からのフィードバックは貴重です。同僚や友人、上司などに自分の強みや得意な部分について聞いてみることで、新たな視点を得ることができます。
自分で気付いていない長所も、近くにいる誰かが見ていてくれているかもしれませんね。
3. 自己分析を行う
自己分析を通じて、自分の価値観、スキル、興味関心を整理しましょう。自分が何に情熱を持ち、どんなことに能力を発揮できるのかを考えることが重要です。
私も、よく自分を見つめ直すということをするのですが、ネガティブなことばかりが目に入って、自分の良いところを見つけることに難しさを感じるのですね。
そんな時に良いと言われている考え方が、「自分が好きなこと、夢中になれることは何か?」ということ。
そして、「自分がやっていて苦じゃないことは何か?」ということです。
また、他人に対して「どうしてこんなに簡単なのに、皆はこれが出来ないんだろう?」とイライラを感じる時はチャンスです。
それが「他者よりも自分が秀でているポイント」となるからです!
4. ストレングスファインダーなどのツールを活用する
自己理解を深めるために、ストレングスファインダーなどのツールを利用するのも有効です。これらのツールは、自分の強みやポテンシャルを特定するのに役立ちます。
ストレングスファインダーについては様々な解説サイトがありますが、実際に診断するのは有料となります。
一番わかりやすく解説されているのはこちら、ハート・ラボ・ジャパンのサイトかと思います。
ギャラップ社から直接購入する方法、書籍のアクセスコードを利用する方法、アプリから実施する方法とありますが、いずれにせよ有料となります。
しかし、客観的な自己分析を行い人生に役立てることができるので、良い自己投資になるでしょう。
5. 多角的な視点で自分を捉える
自分の強みを見つけるためには、自己分析を幅広く行うことが重要です。
以下の観点から自分を見つめ直すことで、より多様な強みを発見できます。
- スキルや専門知識: 自分が持っているスキルや専門知識を振り返ります。コミュニケーション、分析力、プログラミング、デザイン、言語能力など、あらゆる分野のスキルや知識が強みとなる場合があります。
- 人間関係やチームワーク: 周囲との関わりやチームでの活動で発揮される能力を考えます。リーダーシップ、協調性、柔軟性、対人関係構築など、人との関わりにおいて発揮される強みも重要です。
- 価値観や信念: 自分の価値観や信念を考慮することも大切です。自分が何を大切にし、どんな原則に従って行動しているのかを理解することで、自分の強みを見つける手がかりになります。
- 情熱や興味: 何に情熱を持ち、どのような活動にワクワクするかを考えます。自分の興味や情熱が向いている分野で活躍することで、強みを発揮しやすくなることもあります。
- 自己成長や学習能力: 新しいことに挑戦し、成長する姿勢も強みの一つです。柔軟性や学習能力、変化に対応する適応力など、自己成長に関連する能力も重要です。
まとめ
自分の強みを見つけることは、自己理解を深め、満足度の高いキャリアを築く上で重要なステップです。過去の経験を振り返り、他者のフィードバックを受けつつ、多角的な視点で自己分析を行うことが大切です。
自己の強みを知り、それを説明することが出来るようになると転職活動にも役立ちます。
例え転職しなくても、仕事で自己の強みを活かしていくように行動することが出来るようになるでしょう。
皆様がより良い人生の選択が出来るようにお役に立てましたら幸いです。
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